ブロガーならWebライティングを身に着けて、読みやすいブログ記事を書いてください!
ところで、あなたが書いたその記事、ぜんぶ読まれてないこと知ってますか?
要点をサクッと知りたいのが人情というもの。
そんな中、ブログ記事が新聞のように長文で文字ばかりだったら。。
読みにくいし要点もわからないので、読者はますます読んでくれません。
そこで今回は、読みやすいブログ記事を書くコツを12つご紹介!
また、見た目がよい記事を書くときに見落としがちな注意点も解説します。
記事に取り入れたら、読者満足度が上がるので、きっとSEOに効きますよ。
そして、SEOで上がれば集客できるから稼げるようになるんです。
ブログ記事の見た目が大事なワケ
読者は記事を読むというより、見ていると自覚すべき。
ですから、読者に読みやすいと思ってもらうことが重要。
読みやすければ、多くのコンテンツを読んでもらえます。
逆に読みにくければ、読者はあなたの記事から離脱してしまいます。
離脱した読者は、検索に戻ってほかの記事を読むことでしょう。
これにより、Googleはあなたの記事よりほかの記事のほうが読者の役に立っていると判断します。
その結果、SEOで上がらなくなってしまうのです。
SEOで上がらなければ集客できないから、稼ぎにくくなります。
ですから、ブログ記事は見た目が大事なんですよ。
読みやすいブログ記事を書くコツ12選
ここでは、読みやすい記事の書き方を12つご紹介します。
見出しを作って本文を分割する
見出しは、本の目次に当たります。
本の目次を見ると例えば、以下のような構成になっていますよね☟
- 第1章○○○○
- □□□□
- □□□□
- 第2章○○○○
- □□□□
- □□□□
- □□□□
- 第3章○○○○
このように本の内容が目次で整理されていると、ぱっと見でとてもわかりやすいです。
それと同じように、ブログ記事も見出しで整理すると読みやすくなりますよ。
と同時に、伝えたいことを直感的に理解してもらえるのです。
当ブログも、記事は見出しを作って読みやすくしています☟
この見出しのように、本文を内容ごとに分けると読みやすくなるんです。
文を短くする
1文を短くすると読みやすくなります。
ライターさんと一緒にお仕事をしていて、わたしが一番感じることは「文が長い」です。
文が長いと、とにかく読みにくい。
例えば、以下のような文を書く方がほんとに多いです☟
ですが仕事を覚えていくうちに自分にできることが増えてくると不思議と自信がつき、任せられる仕事が増えてくることで更に丁寧に仕事をしている自分がいましたが、ここに至るまでは辛い日々でした。
この文は、92文字あります。
読点でつながれており、読みにくいですね。
1文は60文字以内にすると読みやすくなります。
以下のように3文に分けて書きましょう☟
ですが仕事を覚えていくうちに自分にできることが増えてくると、不思議と自信がつくもの。
任せられる仕事が増えてくることで、更に丁寧に仕事をしている自分がいました。
もっともここに至るまでは、辛い日々の連続でしたが。
修正した、最初の文は42文字。
文を短くすることが、読みやすさにつながるのです。
改行と段落を適切に使う
改行と段落を適切に使うことで読みやすい記事になります。
改行は文章の区切りが良いところで行を変えることです。
当ブログでは、句点で改行しています。
段落は2つの文章の塊の間にある空白行のことです。
実際に見たほうがわかりやすいので、以下2つを見比べてみてください。
改行も段落も無いので、読みにくいですね☟
日によっては教習の間が7時間空いてしまうということもあります。仮免試験前は特にこの時間を無駄にしないでほしいです。教習所には、休憩スペースや自習スペースが設けられています。私は空いた時間にそれらのスペースで、友達と問題集を解くようにしていました。
上の文章に改行と段落を使うと読みやすくなります☟
日によっては教習の間が7時間空いてしまうということもあります。
仮免試験前は特にこの時間を無駄にしないでほしいです。
教習所には、休憩スペースや自習スペースが設けられています。
私は空いた時間にそれらのスペースで、友達と問題集を解くようにしていました。
改行と段落を使うことで、文字の詰め込み感がなくなりストレスなく読めます。
ストレスなく読める文章が読みやすい文章なのです。
箇条書きにする
本を読んでいて箇条書きがあると、視線が止まりますよね。
箇条書きは、読むのに負担がないから。
文章は読まないと理解できないけど、箇条書きならぱっと見で瞬時に理解できます。
フレーズが短いから、読みやすさは抜群。
単語やフレーズを並列で書く場面が出てきたら積極的に箇条書きにしてください。
例えば、以下の例文と箇条書きを見比べてみましょう。
私はフードコーディネーターになったことで、何よりも料理をすることが好きになりました。
外食も減り、食費の節約にも役立っています。
また親しい人に食事の助言をすることもあり、たびたび感謝されてます。
上の文章を箇条書きにしてみます☟
- 料理をすることが好きになった
- 外食が減った
- 食費の節約に役立っている
- 食事の助言をして感謝される
だんぜん箇条書きのほうが読みやすいですよね。
ボックス(囲み枠)を使う
ボックス(囲み枠)とは、以下のような文章や箇条書きを囲むデザイン☟
文字ばかりの文章が続くときに、ボックスを使うとよいです。
大事な箇所をボックスにすれば、読み飛ばしをする読者には好都合だから。
全部を読まずにボックス部分だけ読めばいいので、読みやすい記事と思ってもらえます。
吹き出しを入れる
吹き出しは文章が会話調になるので、とても読みやすくなります☟
文字ばかりの文章だと見た目が固いんです。
窮屈な感じがするので、「読みにくいな」って思われてしまいます。
そんな時は適度に吹き出しを入れましょう。
全体が丸く柔らかな印象になるので、ストレスなく読んでもらえます。
吹き出しを使う際、1点だけ注意してください☟
吹き出し内の文章は長文にしないこと。
逆に読みにくくなるし、不自然です。
吹き出し内は、50文字までに抑えましょう。
文字装飾をする
文字装飾というのは、以下のような方法で文字を目立たせることです☟
- 文字の色を変える
- 文字を太字にする
- 文字にマーカーを引く
文字を装飾するとポイントが伝わるので、読者は読みやすくなります。
なぜなら読者は読み飛ばしをするから。
ほとんどの読者は、すべての文章読むわけではなく、ザーッと読んでいきます。
そして、気になった箇所のみゆっくり確認しているのです。
飛ばし読みをする読者のために、「ここを読んでください」という意味で文字装飾します。
すると読者は、読むべき重要な箇所を探さなくて良いので、読みやすくなるんです。
表(テーブル)を入れる
文章で説明するより表のほうが、ぱっと見で内容を理解できることが多いです。
ですから、積極的に表(テーブル)を記事に挿入しましょう。
例えば、以下の2つは同じ内容を伝えていますが、表のほうが分かりやすくて読みやすいです☟
ブログ記事のライティング手法には、大きく分けてWebライティング、SEOライティング、セールスライティングがあります。
それぞれ、Web特有のライティング、SEOで上位表示させるライティング、商品・サービスを売るためのライティングです。
また、セールスライティングの難易度が一番高いと言ってよいでしょう。
ライティング手法 | 特徴 | 難易度 |
---|---|---|
Webライティング | Web特有の書き方 | 初級 |
SEOライティング | SEOで上位表示させる | 中級 |
セールスライティング | 商品・サービスを売る | 上級 |
SNSを埋め込む(貼る)
段落の間にSNSを埋め込む(貼る)と、文章が分断されて空白ができるので読みやすくなります。
また、アクセントにもなるので、読者を飽きさせません。
埋め込むのに適したSNSは、以下の3つが適しています☟
- YouTube
ただし、SNSを記事に埋め込む際、とくに以下の点を注意しましょう。
- 文章や画像のコピーやスクショを貼るのはNG
- 著作権や人格権侵害の画像つきSNSは埋め込まない
- 音楽関係のYouTubeは著作権侵害になるため埋め込みNG
- 薬機法、景表法、健増法に抵触しているツイートを埋め込まない
SNSは「埋め込み」のルールを守って記事に貼ってくださいね。
注意してほしいのは、違法なツイートを埋め込むと埋め込んだあなたも罪に問われる可能性があるということ。
その点は見落としがちなので十分に注意しましょう。
画像を挿入する
読者は文章を読んでくれない箇所があっても、画像は見てくれます。
文章を読んでいて画像があると、小休止になることがメリット。
小休止をはさむことで、その後の文章も集中力が途切れずに読んでもらえます。
その結果、読者はなんとなく読みやすいと感じてくれるのです。
また画像はSEOの観点から、オリジナルが望ましいです。
オリジナルの画像とは、以下の画像を指します。
- あなたが自分で撮った写真
- あなたが作った図解
- フリー素材にテキストを挿入した画像
フリー素材については、アフィリエイトに必須のおすすめツール12選【ブログで稼ぐ】の記事で紹介していますので、ご覧ください。
また、画像はプラグイン「EWWW Image Optimizer」を導入して、必ずリサイズ・圧縮して貼りましょう。
プラグインについては、WordPressのおすすめプラグイン7選【ブログ初心者向け】の記事で紹介しています。
ひらがなを多めにする
ひらがなを多めにすると読みやすくなります。(カタカナはひらがなに含む)
割合は、ひらがな7割、漢字3割です。(ひらがな8割、漢字2割でもOK)
漢字が多いと、読みにくい印象になります。
特に間違いやすいのは、以下の通り。
これらは、ひらがなが正解です☟
- 出来る ☞ できる
- 事 ☞ こと
- 下さい ☞ ください
- 頂く ☞ いただく
なお、ひらがなと漢字のどちらを使うかについて詳しく知りたいあなたは、以下の本をご覧になってください☟
同じ語尾は連続2回まで
「~ます。」などの語尾を繰り返す場合、2回までに抑えましょう。
同じ語尾が3回以上続くとリズムが悪くなるので、読みやすくなりません。
以下の例文をご覧ください。
やさしい問題が急に解けなくなり私は焦っていました。
塾のチューターに相談したところ「努力は無駄にならないので大丈夫」と励まされました。
その言葉を聞いた私は、心がとても軽くなりました。
「~ました。」が3回連続しています。
リズムが悪いので気持ちよく読めません。
語尾を変えたのが以下の文章☟
やさしい問題が急に解けなくなった私は、焦ってしまい塾に相談。
チューターから「努力は無駄にならないので大丈夫」と励まされました。
その言葉を聞いた私は、心がとても軽くなったのを覚えています。
改善後はすべての語尾が違いますが、連続2回までならOKです。
記事作成時の見落としがちな注意点
読むより見るほうがハードルが低いので、
とくに読んでもらいたい箇所は、読ませるのではなく見せる工夫が必要です。
読者がストレスを感じない見た目
ブログ記事は読者がストレスを感じない見た目に整えることが大事。
もしも検索して開いた記事が、新聞のようにびっしり文字だらけだったらどう思いますか?
あなたが疲れた体にムチ打って書きあげた渾身の記事も「ムリ」とだけ言われ、戦う土俵にすら上がれないんです。
文章については、以下の点は最低限守るようにしましょう。
- 改行を入れ2つの段落間に空白行を設ける
- 1文は60文字以内
- 1つの文章の塊(段落)は140文字以内
1つの文章の塊(段落)は140文字程度が読みやすいと言われています。
例えば、Yahoo!ニュースなどWeb上のニュースサイトを見ると、段落は140文字程度です。
また、Twitterも140文字の制限があります。
ただし、1文だけの段落ばかりだと空白行が多くなり、記事がムダに縦長になってしまいます。
読者のスクロールが増えてしまい、ユーザビリティが低下するので注意しましょう。
スマホの画面でバランスを確認する
ブログ記事はパソコンで書いていきます。
その際、PC画面で見た目をチェックしながら書いていくと同時に、スマホ画面での見た目もチェックしましょう。
スマホチェックは必須。
なぜなら、80%の読者はブログ記事をスマホで読んでいるから。
PC画面では読みやすくても、スマホで見ると読みにくいことが良くあります。
スマホの画面が文字だけで埋まらないように、箇条書きや枠線ボックスなどを活用しましょう。
装飾のし過ぎに注意する
ブログ記事が単調な白黒の文字ばかりだと、読者はどこがポイントかわかりません。
また、変化がないと途中で飽きられて離脱されてしまいますよ。
文字装飾もスマホ画面で確認しましょう。
以下のような画面の文字装飾はNGです☟
この画面には、太文字と水色マーカーが使われていますが、文章のほとんどが装飾されています。
これではどこが重要なのかボヤけてしまうので、装飾の意味がないんです。
目安はスマホの1画面内に1~3箇所の装飾。
絶対の基準は無いので、全体のバランスを見ながら適度に装飾しましょう。
読みやすいブログ記事を書くコツのまとめ
記事は内容とともに、見た目を改善して読みやすくすることが重要。
読みやすいブログ記事の書き方のコツをまとめておきます。
- 見出しをつくる
- 改行と段落を適切に
- 1文は60文字以内
- 段落は140文字以内
- 箇条書き
- ボックス(囲み枠)
- 吹き出し
- 文字装飾
- 表(テーブル)
- SNS埋め込み
- 画像の挿入
- ひらがな多め
- 同じ語尾は連続2回まで
SNSでコアなファンを囲い込んで集客するならまだしも、SEOで集客する場合は一見さんが記事を読みにきます。
人間関係がないので、一見さんは読みにくい記事をわざわざ読む義理もないのです。
ですが、記事が読みやすかったら、一見さんもリピート読者になってくれるかもしれませんよ。
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